新しき明日、新しき啄木
国際啄木学会2011年度 盛岡大会
日程 11月5日(土)・6日(日)
会場 盛岡大学短期大学部209・312教室
◎11月5日(土)
■拡大理事会(理事・監事・評議員)【12時00分~13時00分】
(209教室)
<以下の会場は、すべて312教室(懇親会を除く)>
■開会挨拶 【13時15分~13時25分】
■若手研究者助成金授与式 【13時25分~13時40分】
■講演 【13時45分~14時45分】
熊坂 義裕「東日本大震災のこと ~宮古市と啄木にも触れながら~」
■研究発表 【15時00分~16時00分】
田山 泰三
「藤澤黄鵠の生涯と思想 ~啄木「藤沢といふ代議士を~」に関する考察」
山田 武秋
「津波と砂と石川啄木 ~『一握の砂』巻頭十首と「地湧の菩薩」~」
■国際ミニ講演<Ⅰ> 【16時00分~16時30分】
林水福(台北駐日経済文化代表処・台北文化センター長、台湾啄木学会会長)
「台日文化交流の現状 ~啄木、遠藤周作にも触れながら~」
■閉会挨拶 【16時30分】
■懇親会 【18時00分~20時00分】 (会費 4千円)
スカイメトロ(盛岡駅西口・マリオスビル20F)
◎11月6日(日)
<以下の会場は、すべて312教室(実地研究を除く)>
■盛岡大会記念短歌大会表彰式 【10時00分~10時30分】
■国際ミニ講演<Ⅱ> 【10時30分~11時00分】
ウニタ・サチダナンド(デリー大学准教授、インド啄木学会会長)
「『あこがれの会』(インド啄木学会)の活動状況
~東日本大震災復興支援企画にも触れて~」
■パネル・ディスカッション(前半) 【11時15分~12時10分】
テーマ「新しき明日、新しき啄木」
コーディネーター:望月 善次
パネリスト:池田 功、西連寺 成子、田口 道昭、森 義真
<昼食 要弁当予約>
■パネル・ディスカッション(後半) 【12時55分~15時00分】
■閉会挨拶 【15時00分~15時10分】
■実地研究 【16時00分~16時45分】(自由観覧)
石川啄木記念館
国際啄木学会2011年盛岡大会記念学生短歌大会審査結果
応募総数 572首][表彰式 2011年11月6日午前10時]
【最優秀賞】
ローマ字で日記を書いた啄木の真似をしてみる君への手紙
越田 健介 藤嶺学園藤沢中学校 3年
【優秀賞】
たく木の本を読んでるお母さん秋に合うって言っていました
長野 朗大 八戸市立長者小学校 3年
「行ってきます」握手のたびに弱くなる節くれだった父の手のひら
谷川 紅緒 聖心女子大学 3年
【入選】
紅の校庭にふたつ影伸びて十七歳の夏終わりゆく
鈴木 加成太 愛知県立明和高校 3年
啄木が天才詩人と言われてるわけは短い人生にもある
五十嵐 翔 紫波町立古館小学校 4年
このまちを出てゆくことに決めたから大きくなると約束するよ
牧原 礼佳 聖心女子大学 2年
【選者賞】
<今野寿美賞>
啄木のほんとの名前知ってるよはじめという名のおわりの末っ子
東山 瑠々花 紫波町立古館小学校 4年
<三枝昂之賞>
啄木の顔はとってもかわいいの今ならジャニーズきっと入れる
高峯 亜美 紫波町立古館小学校 4年
<文屋亮賞>
立ち止まり周りを見れば海広く 自分のなやみ くだらないもの
内田 嶺夢 岩手大学附属小学校 6年
<松平盟子賞>
キラキラと かがやく川は さけの里 いってらっしゃい おかえりなさい
古舘 歩乃佳 盛岡市立山岸小学校 4年
<望月善次賞>
新しき今日/新しき靴を履き/新しき我少し演じる
工藤 玲音 岩手県立盛岡三高 2年
【学校賞】
岩手県紫波町立古館小学校
国際啄木学会2011盛岡大会記念学生短歌大会要項