ようこそ国際啄木学会のHPへ!

 国際啄木学会は1989年12月、岩城之徳・遊座昭吾・上田博・太田登氏らを中心として設立されました。日本と外国における石川啄木の研究・普及を目的とする学会です。会員たちは創立以来多くのすぐれた研究成果を発表し、普及のための良書も数多く出版してきました。

 韓国・台湾・インドネシアには創立当初から支部が結成され、すぐれた研究成果が挙げられています(海外の支部は「韓国啄木学会」のように呼称されます)。2005年にはインド啄木学会が成立しました。これまでに台湾で4回、韓国で2回、インドネシア、インド、オーストラリアで各1回、国際大会・国際会議が開かれています。これらの国以外にも、ドイツ・オーストリア・ロシア・中国に会員を擁しています。

 今後わが学会は日本の内外において石川啄木の研究・普及をますます精力的に推し進めるとともに、若い会員をたくさん迎え、いっそう溌剌とした学会にして行きたいと思っています。

(岩手山の写真撮影は浅沼秀政氏)