国際啄木学会若手研究者助成規程

2023年度若手研究者助成を以下の2名3件に決定しました。

2023年度

対象者事項
  工藤菜々子 研究発表・2023年度秋の大会 2023.11.26
「石川啄木『漂泊』論」
 廣瀬航也研究発表・2023年度秋の大会 2023.11.26
「啄木短歌における都市歩行」
論文・国際啄木学会研究年報第27号 2024.3.31
「啄木短歌における都市歩行―浅草・群集・気分―」                    
  計2名 計2件

2022年度若手研究者助成を以下の2名2件に決定しました。

2022年度

対象者事項
  アロラ・シュエタ 研究発表・2022年度春のセミナー 2022.5.15
「晶子の小説『呂行の手紙』の分析ージェンダーの視点から」             
 坂野萌恵研究発表・2022年度秋の大会 2022.10.16
「石川啄木「雲は天才である」論―「分裂」から「混沌」へ―」        
  計2名 計2件

2021年度の若手研究者助成は該当者なしとなりました。

2020年度

対象者事項
  応宜娉(オウ・ギヘイ)  研究発表・2020年度セミナー 2021.1.24
「中国における啄木受容の考察―1940年代における天津と「満洲国」の翻訳事情を中心に」
 クマル・パンガジ 研究発表・2020年度セミナー 2021.1.24
「啄木とレヌ、ニララの作品に現れる病の影」
  計2名 計2件

2019年度 

対象者事項
 応宜娉(オウ・ギヘイ) 研究発表・東京セミナー 2020.1.26
「一九三四年の啄木受容-中国語新聞『庸報』における啄木記念文を中心に」 
論文「一九三四年の中国における啄木受容-張香山と中国語新聞『庸報』をめぐって-」(『国際啄木学会研究年報』第23号、2020.3、p.45)
 計1名 計2件

2018年度

対象者事項
 応宜娉(オウ・ギヘイ) 研究発表・東京セミナー 2018.10.14
「古丁における啄木短歌受容の考察」
論文「「満州国」文学者古丁(クディン)における啄木短歌の受容について」(『国際啄木学会研究年報』第22号、2019.3、p.69) 
 計1名 計2件

2017年度

対象者事項
倉部一星研究発表・京都セミナー 2017.4.22
「『一握の砂』にみられる〈駅〉の考察」
応宜娉(オウ・ギヘイ)研究発表・北海道八雲大会 2017.10.8
「周作人における石川啄木受容の考察」
柳原恵津子研究発表・北海道八雲大会 2017.10.8
「啄木調「かな」出現の契機―与謝野晶子、吉井勇との関係という側面から―」
論文「啄木調「かな」出現の契機―古典文学・与謝野晶子・吉井勇との関係をめぐって―」(『国際啄木学会研究年報』第21号、2018.3、pp.10-25)
ブルナ・ルカーシュ論文「自然の「力」への憧憬、社会の「平凡と俗悪」への反逆 -石川啄木「漂泊」にみるゴーリキー文学の影響-」(『日本近代文学』第97集、2017.11、pp.17-32)
劉怡臻(リュウ・イチェン)研究発表・台湾日本語文学会、於:輔仁大学2017.12.16
「台湾における啄木受容史の一面―銀鈴会を例に」
論文「植民地台湾における啄木文学の受容史の一面―一九三一年の意味を中心に―」(『国際啄木学会研究年報』第21号、2018.3、pp.26-39)
計5名計7件

2016年度

対象者事項
 劉怡臻  研究発表・高知セミナー 2016.6.18
「王白淵の三行詩にみられる啄木文学受容について」
論文「王白淵與日本作家石川啄木」(中文、「王白淵と日本作家石川啄木」)
『踏破荊棘 締造桂冠-王白淵文學研究論集』(謝瑞隆、羅文玲、蕭蕭編)、萬卷樓(台北市)、2016.6、p.105-166
 塩谷昌弘 パネリスト・盛岡大会 2016.11.5
「明日の考察~130年の時を超えて~」
深町博史 パネリスト・盛岡大会 2016.11.5
「明日の考察~130年の時を超えて~」
論文「石川啄木『我等の一団と彼』考」、『東北文学の世界』(盛岡大学文学部日本文学科)第25号、2017.3、p.13-29
ブルナ・ルカーシュ研究発表・盛岡大会 2016.11.6
「自然の「自由」への憧憬、社会の「俗悪」への反逆 -石川啄木「漂泊」にみるゴーリキー文学による感化-」
大西洋平 研究発表・盛岡大会 2016.11.6
「石川啄木と坂口安吾 -啄木短歌の受容-」
論文「石川啄木と坂口安吾-『一握の砂』の受容」、『国際啄木学会研究年報』第20号、2017.3、p.13-24
崔雪梅研究発表・日本近代文学会秋季大会 2016.10.16
「漱石の文学における移動空間と新橋駅―啄木文学に表現された新橋・上野駅を視座に―」
計6名計9件

2014年度

対象者事項
  劉怡臻(リュ ウ・イチェン)○論文
「王白淵における啄木文学受容についての一考察-『棘の道』の詩歌を中心に-」
『石川啄木詩歌研究への射程』(国立台湾大学出版中心、2014年10月発行)
 同○研究発表
「王白淵における啄木文学受容についての一考察-『棘の道』の詩歌を中心に-」
国際啄木学会2014南臺国際会議(2014.10.25)
 深町博史石川啄木と夏目漱石 ―明治三十九年の小説「雲は天才である」と「野分」をめぐって―(『国際啄木学会研究年報』第一七号、2014.3)

2013年度

対象者事項
 深町博史 2013年旭川セミナーにおける研究発表 「石川啄木と夏目漱石 ―明治末期の青年と社会」に対して。

2012年度

対象者事項
 劉怡臻(リュ ウ・イチェン) 2012年台北大会における研究発表「啄木詩歌と李商隠」に対して。

2011年度

対象者事項
 千葉暁子盛岡大学生が読む『一握の砂』―記憶・批判・発信―(『国際啄木学会研究年報』第一四号、2011.3)

2010年度

対象者事項
 権藤愛順木下杢太郎と石川啄木-大逆事件を契機とする両者の再接近について(『国際啄木学会研究年報』第一三号、2010.3)
 柳澤有一郎石川啄木「愁調」論-四四四六調による詩壇への登場-(『稿本近代文学』(筑波大学日本文学会近代部会)第三四集、2009.12)