〔特別寄稿〕二〇一七年北海道八雲大会記念講演 | |
太田 登:啄木文学における北海道体験の意味 ―〈漂泊文学〉の原風景としての北海道― | 1 |
〔論 文〕 | |
柳原恵津子:啄木調「かな」出現の契機 ―古典文学・与謝野晶子・吉井勇との関係をめぐって― | 10 |
劉 怡臻:植民地台湾における啄木文学の受容史の一面 ―一九三一年の意味を中心に― | 26 |
〔研究広場〕 | |
河野 有時:啄木について考えるときに | 40 |
田口 道昭:私の啄木研究について ―近藤典彦先生への返信― | 44 |
〔書 評〕 | |
内藤 明:糸川雅子著『詩歌の淵源―「明星」の時代』 | 50 |
赤﨑 学:中村稔著『石川啄木論』 | 52 |
櫻井 健治:長浜功著『啄木の遺志を継いだ土岐哀果』 | 54 |
大室 精一:近藤典彦編著『一握の砂』『悲しき玩具』 | 56 |
〔新刊紹介〕 | |
池田 功:今野寿美著 『歌ことば100』 | 60 |
永岡 健右:平野萬里編『與謝野寛短歌選集』 | 61 |
佐藤 勝:長野晃著『2016年の記憶 評論ほか』 | 62 |
黒澤 康:山下多恵子著『朝の随想 あふれる』 | 63 |
大西 洋平:佐藤清文編・関川夏央解説『雲は天才である』 | 64 |
千葉 珠美:新井高子編著『東北おんば訳 石川啄木のうた』 | 65 |
押木 和子:伊藤一彦監修・和嶋勝利編集『三枝昻之』 | 66 |
〔資料紹介〕 | |
佐藤 勝:石川啄木参考文献目録(平成29年度) ―二〇一七(平29)年一月一日~二〇一七(平29)年一二月三一日発行の文献― | 70 |
〔国際啄木学会若手研究者助成規程〕 | 71 |
〔編集規定等〕 | 72 |
SUMMARY | 76 |
編集後記 | 77 |