〔論文〕 | |
梁 東国:日本の国民国家形成の中における石川啄木 | 1 |
赤崎 学:ワグネルの思想再読・井上哲次郎の影 | 13 |
西連寺成子:昭和期の啄木受容の一側面 -雑誌『呼子と口笛』から見えるもの- | 25 |
田口 道昭:啄木における「天皇制」について -「時代閉塞の現状」を中心に- | 39 |
〔南臺国際会議記念座談会〕 | |
若林 敦:冒頭の発言(話題提供)掲載にあたって | 56 |
櫻井 健治:函館での啄木顕彰・函館市文学館と私的活動から | 57 |
平出 洸:思い出す国際交流の経験 | 59 |
楊 錦昌:台日の文化交流と日本古典 | 61 |
梁 東国:韓国と日本の近現代詩-東アジア近現代文学史を夢見て | 64 |
〔資料紹介〕 | |
佐藤 勝:石川啄木参考文献目録(平成二六年度) -二〇一四年(平成26)一月一日〜一二月三一日発行の文献- | 93 |
〔書評〕 | |
森 義真:林水福・太田登編『石川啄木詩歌研究への射程』 | 67 |
森 義真:石川啄木著 林水福譯『一握之砂 石川啄木短歌全集』 | 69 |
崔 華月:石川啄木著 林水福譯『一握之砂 石川啄木短歌全集』 | 71 |
池田 功:森 義真著『啄木 ふるさと人との交わり』 | 74 |
舟田 京子:目良 卓著『響きで楽しむ『一握の砂』』 | 76 |
〔新刊紹介〕 | |
吉崎 哲男:青木矩彦著 『3・11後の日本のために-啄木と賢治の里で考えたこと-』 | 78 |
栁澤有一郎:宮本一宏著 『対比評伝 北原白秋 石川啄木 萩原朔太郎』 | 79 |
深町 博史:小寺正敏著 『幻視の国家-透谷・啄木・介山、それぞれの〈居場所探し〉-』 | 80 |
山田 武秋:松井博之著・乾口達司編 『〈一〉と〈二〉をめぐる思考-文学・明治四十年前後』 | 81 |
佐藤 勝:黒澤 康著 『石川啄木-白雲一片、自ら其の行く所を知らず』 | 82 |
〔国際啄木学会若手研究者助成規程〕 | 94 |
〔編集規定等〕 | 95 |
SUMMARY | 99 |
編集後記 | 100 |
表紙装幀 武本伸次 |